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石井 賢司; 葛下 かおり; 村上 洋一; 芳賀 芳範; 山本 悦嗣; 大貫 惇睦
Journal of the Physical Society of Japan, 75(Suppl.), p.102 - 104, 2006/08
UPdAlは=14.5K以下で生じる反強磁性秩序と=2K以下での超伝導が共存する興味深い物質である。共鳴X線磁気散乱により磁性と超伝導の結合を議論するためにも、を越える実験の前に、それぞれの吸収端での共鳴の性質を知っておく必要がある。そのために、われわれはにおいてUのから吸収端までの吸収端での共鳴X線磁気散乱の測定を行った。吸収端での非常に大きな共鳴に加えて、からへの遷移に対応する吸収端でも共鳴が観測された。一方、及び吸収端での共鳴は小さいものであった。
藤森 伸一; 寺井 恒太; 竹田 幸治; 岡根 哲夫; 斎藤 祐児; 小林 啓介; 藤森 淳; 山上 浩志*; 池田 修悟; 松田 達磨; et al.
Journal of the Physical Society of Japan, 75(Suppl.), p.99 - 101, 2006/08
被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Multidisciplinary)SPring-8 BL23SUにおいて、重い電子系化合物UPdAlに対して軟X線角度分解光電子分光実験を行った。UPdAlは14Kで反強磁性、2Kで超伝導を示す重い電子系ウラン化合物であるが、この化合物の諸物性を記述するために、U 5電子の二重性モデルが提唱されている。このモデルでは、2個のU 5電子は局在的状態にあり、1個の電子が遍歴的になっていると仮定されている。われわれはSX-ARPESによりU 5状態を強く反映するバンド構造を測定し、結果をこのシナリオと比較した。U 5電子状態の温度依存性についても議論する。